アンと青春 単行本
ある日、アンちゃんの手元に謎めいた和菓子が残された。これは、何を意味するんだろう―美人で頼りがいのある椿店長。「乙女」なイケメン立花さん。元ヤン人妻大学生の桜井さん。そして、食べるの大好きアンちゃん。『みつ屋』のみんなに、また会える。ベストセラー『和菓子のアン』の続編。
臥龍: 横浜みなとみらい署暴対係 (文芸書) 単行本
ハマの用心棒こと、みなとみらい署暴対係係長諸橋夏男と相棒の城島勇一は、居酒屋で暴れまわった半グレたちを検挙する。大陸訛りがあることから、東京の下町あたりを縄張りとする中国残留日本人二世や三世らが横浜に進出してきたのではと危惧する諸橋。そんな折、関西系の組長羽田野が殺害された――。
戦旗 大坂の陣 最後の二日間 単行本
慶長二十(一六一五)年五月七日―真田幸村は、死中に活を求めて家康本陣めがけて攻め込んだ!己の死に場所を求めて奮戦する猛将・後藤又兵衛、大坂方最後の砦・毛利勝永ら強兵どもと、対する徳川方の独眼竜・伊達政宗、戦の寵児・水野勝成、家康の外孫・松平忠明―。
家康、江戸を建てる 単行本
「北条家の旧領関東二百四十万石を差し上げよう」天正十八年、落ちゆく小田原城を眺めながら、関白・豊臣秀吉は徳川家康に囁いた。その真意は、水びたしの低湿地ばかりが広がる土地と、豊饒な現在の所領、駿河、遠江、三河、甲斐、信濃との交換であった。愚弄するかのような要求に家臣団が激怒する中、なぜか家康はその国替え要求を受け入れた…。ピンチをチャンスに変えた究極の天下人の、面目躍如の挑戦を描く快作誕生!
五〇億年の孤独:宇宙に生命を探す天文学者たち 単行本(ソフトカバー)
– 2016/3/24
リー・ ビリングズ (著), 松井 信彦 (翻訳)
宇宙にはわれわれのほかに知的生命が存在するのか?1960年代にさかのぼるSETI以来、このいわゆる「ET(地球外知的生命)」を現実に探す試みは営々と続けられてきた。いまや「来たる20年で必ず見つかる」と断言する研究者が出てきており、系外惑星ハンティングの隆盛とともに、「未知との遭遇」がいよいよ現実になる機運が見えてきたのだ。SETIプロジェクトの牽引役をつとめた伝説の研究者フランク・ドレイクから、TEDカンファレンスでおなじみの中心人物サラ・シーガーまで、太陽系外に生命と生命の棲む惑星を探す者たちの、幾多の困難にもめげない不屈の肖像を、豊富なインタビューをもとに、研究の歴史と最先端を紹介しながらヴィヴィッドに描く。
トリガー 自分を変えるコーチングの極意 単行本
– 2016/1/26
マーシャル・ゴールドスミス (著), & 2 その他
「やろうとしていたことを先延ばしにしてしまう」「些細なことでカッとなる」…。大人になってから悪い習慣を変えるのは難しい、最後までやり遂げるのはもっと難しい。なぜ私たちは、なりたい自分になれないのか?それは「環境」がトリガーとなって、私たちの行動改善を阻んでいるからだ。意志の力だけに頼っていては、人は変われない。本書では、私たちの行動を決定づける「トリガー」が何かを解明し、トリガーを味方につけて行動を有意義に改善して、それを長続きさせる仕組み―セルフ・コーチングの極意を、数々の名経営者たちを指導してきた著者が伝授する。
「ハカる」力 ~プロフェッショナルをめざす人のための新ビジネス基礎力養成講座~ 単行本(ソフトカバー)
計れ、測れ、量れ!ありふれた情報から新しい価値をつくる!新しいビジネスモデルとは、新しいハカり方のことである。自分なりの人生の価値観とは、独自のハカり方を持つことである。「ハカる力」を持てば「世界」が変わる。
サイロ・エフェクト 高度専門化社会の罠 単行本
– 2016/2/24
ジリアン テット (著), 土方 奈美 (翻訳)
文化人類学者から転じたフィナンシャルタイムズアメリカ版編集長が、「インサイダー兼アウトサイダー」の視点で、鮮やかに描き出す、現代社会を捉えるもっとも重要なコンセプト。高度に複雑化した社会に対応するため組織が専門家たちの縦割りの「サイロ」になり、その結果変化に対応できない。その逆説を「サイロ・エフェクト」という。
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